体の悩み

  • 多汗症多汗症とは体温調節に必要な量を超えて発汗があり、日常生活や職業上で障害を生じている状態です。
  • 副乳(ふくにゅう)ヒトにおいて通常では乳房は前胸部に左右一対しかありませんが、ときおり通常とは異なった場所に乳頭・乳輪あるいは乳腺組織が存在することがあり、これを副乳といいます。
  • 老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)日光性(老人性)色素斑とは40代以降の人の顔、手の甲、腕辺りに多発することが多い褐色~濃褐色の「しみ」です。

  • グロームス腫瘍主に成人以降の方の指の爪甲下に生じる暗紅から紫紅色調で直径1cm位までの痛みを伴う硬い腫瘍です。上から押さえたり、指先を冷やしたりすると痛みが強くなることが特徴の一つです。
  • 後天性被角線維腫(こうてんせいひかくせんいしゅ)手足の爪の根元の皮膚と爪の間から出ている数mm大の表面がやや固い肌色の腫瘍です。痛みなどの症状はありませんが、腫瘍が大きくなるとその部分より先の爪が凹んでくることが多いです。

良性腫瘍

悪性腫瘍

  • 基底細胞癌(きていさいぼうがん)比較的頻度の高い皮膚癌で壮年・高齢者の顔面に見られることが多いです。最初はほくろの様な小さなものが徐々に大きくなってきます。
  • 日光角化症(にっこうかっかしょう)高齢者の頭、顔や手などに見られることが多い直径数mm~1㎝強程度の赤く、表面がガサガサした平らな病変です。角化が強いときは白っぽいカサブタのようなものがついている時もあります。
  • ボーエン病(ぼーえんびょう)高齢者の体や腕などに見られることが多い円形から楕円形で境界が比較的はっきりした紅褐色のやや盛り上がった病変です。部分的にカサブタがついていたり、一部がイボ状に盛り上がっていたりすることもあります。
  • 有棘細胞癌(ゆうきょくさいぼうがん)、扁平上皮 癌(へんぺいじょうひがん)表皮の角化細胞の悪性増殖による癌です。高齢者の日光を浴びていたところ(顔や手など)や昔のひどい火傷やケガの跡などから出てくることが多いです。
  • 悪性黒色腫(あくせいこくしょくしゅ)、メラノーマ 色素細胞(メラノサイト)の悪性腫瘍で顔などの紫外線を浴びやすい部位や手足に見られることが多いです。いずれも黒色で色調にムラのある、いびつな形をした病変で、部分的にイボ状に盛り上がっていたり、潰瘍になっていたりすることも多いです。

刺青・醜状痕(傷跡)

  • 刺青レーザー治療黒い色素に反応するレーザーを数ヶ月おきに複数回照射することで治療していきます。
  • 醜状痕(傷跡)修正外傷後や手術後の目立つ傷跡(醜状痕)を特殊な形成外科的縫合法でより目立ちにくくしていくことです。

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