院長あいさつ
初めまして。
2012年10月に開業した「天神形成外科クリニック」院長の増田禎一です。
当クリニックのホームページを訪れていただき、ありがとうございます。
私は1991年に九州大学医学部を卒業後、形成外科を志すも母校に形成外科が独立した形では存在していなかったため、皮膚科(形成外科診療班)に入局いたしました。1年目は大学で医者としての基礎的な研修を受け、2年目から日本形成外科界におけるパイオニアの一つである東京警察病院形成外科にて形成外科医としての修行をスタートしました。東京警察病院形成外科では当時の部長である大森喜太郎先生を始めとする諸先輩先生方々の厳しい指導の元、形成外科全般に関するトレーニングを受け、幅広い知識と経験を得ることが出来ました。また、その関連施設にて形成外科を基盤とした美容外科のトレーニングも受け、美容外科手術のみならず、様々なレーザーを用いた治療の経験も積んでおります。それに加えて、ニュージーランド、オーストラリアの形成外科施設へ留学する機会を与えられ、向こうの病院ではヨーロッパ系、東南アジア系など様々な人種の患者様の診察、手術も多数経験しました。それらの経験を通して、英語を使って診療を行えるようになっただけはなく、各疾患や治療経過人種間の違いなどについての知見も深まりました。
その後、九州大学に戻り、皮膚科形成外科診療班にて主に形成外科、皮膚外科領域の診療に従事しておりました。また九州大学大学院に進学し、脂肪幹細胞を利用した脂肪組織の再生に関する研究に取り組み、学位も取得しております。2006年からは福岡市内の形成外科・美容外科クリニックで勤務する傍ら、大学での診療、教育も続けております。
今回縁あって、地元福岡に開業する運びとなりました。「この傷をキレイにしたい。」、「このできものを取りたい。」、「もっと若々しく美しくなりたい。」など人それぞれに異なる様々な悩み希望に対して、日本形成外科学会認定専門医、日本美容外科学会(JSAPS)正会員としての専門的な知識・経験に基づく総合的な診療のご提案を行う事で皆様のお役に立ちたいと考えております。どうぞよろしくお願いします。
医師紹介
院長
増田 禎一
(ますだ ていいち : Teiichi Masuda M.D., Ph.D.)
【略歴】
- 1965年9月
- 福岡市にて出生
- 1984年3月
- 福岡県立福岡高等学校卒業
- 1991年3月
- 九州大学医学部卒業
- 1991年5月
- 第85回医師国家試験合格 医師免許交付(医籍 336628号)
- 1991年6月
- 九州大学医学部皮膚科学教室(堀嘉昭 教授)入局
- 1992年4月
- 東京警察病院形成外科(大森喜太郎 部長)
- 1995年1月
- Middlemore病院形成外科 (Auckland、NZ)
- Hononary medical officer(Chief: Mr. Earle Brown)
- 1995年7月
- St. Vincent’s病院形成外科(Melbourune、Australia)
- Visiting fellow (Chief: Prof. Wayne Morrison)
- 1995年10月
- 王立Adelaide病院形成外科(Adelaide, Australia)
- Junior registrar(Chief: Mr. David David)
- 1996年1月
- 東京警察病院形成外科(大森喜太郎 部長)
- 1999年4月
- 九州大学医学部附属病院医員(古江増隆 教授 皮膚科 形成外科診療班)
- 1999年5月
- 九州大学大学院医学研究院助手
- 2001年4月
- 九州大学大学院医用工学(松田武久 教授)入学
- 2004年3月
- 同上 早期修了 医学博士号修得
- 2004年4月
- 九州大学病院講師(古江増隆 教授 皮膚科 形成外科診療班)
- 2006年4月
- 福岡市内の形成外科・美容外科クリニックに勤務
- 九州大学病院 特任講師(2009年4月より非常勤講師)
- 2012年10月
- 天神形成外科クリニック開業 九州大学病院非常勤講師
現在に至る。
【資格】
日本形成外科学会認定専門医
日本形成外科学会認定皮膚腫瘍外科指導専門医
【所属学会・団体】
日本形成外科学会正会員
日本美容外科学会(JSAPS)正会員
国際形成外科学会(IPRS)正会員
国際美容外科学会(ISAPS)正会員
日本頭蓋学顔面外科学会正会員
形成外科手術手技研究会正会員
日本皮膚科学会正会員
※日本美容外科学会(JSAPS)は日本形成外科学会認定専門医を取得しないと正会員になれません。