老人性血管腫(ろうじんせいけっかんしゅ)

保険診療

老人性血管腫とは?

加齢とともに体や腕に見られるようになることが多い直径3ミリ〜豆粒程度までの半球状に盛り上がった赤い光沢のあるイボです。真皮の浅いところで毛細血管が拡張・増殖することによって起こります。「老人性」という名前がついていますが、実際には20才ごろから出てくる人もいます。


胸部~腹部にかけて多発している老人性血管腫
老人性血管腫の治療は?

局所麻酔を施し、高周波メスで浅く削り取ります。術後は軟膏処置で傷を治していきます。血管腫の治療に使用するレーザーを照射することでも治療が可能です。